クリーブランド・キャバリアーズのカイリー・アービングが、手術を受けた左ひざの状態について語ったと、AP通信が伝えた。
ゴールデンステイト・ウォリアーズとの2015 NBAファイナル第1戦で左ひざ膝蓋骨を骨折したアービングは、その後手術を受け、リハビリを続けている。現在はマイアミでレブロン・ジェイムズらチームメイトたちとワークアウトを行なっているが、具体的な復帰時期、そして現時点でどの程度の運動ができているかなどについては明言しなかった。
「状態は良いよ。(けがと)向き合っている。酷いけがだったけれど、神様のおかげで夏にリハビリを始められた。正しい方向に向かっているよ。復帰時期がいつになったとしても、それはチームにとって良いことだし、来季終盤に優勝争いをする上でも良いこと」。
「ロッカールームとコーチ陣、チームの全員が同じ方向を向いていれば問題ない。昨季たくさんの人に注目されたことは認識していた。でも、僕らが1つになれているかどうかが重要で、僕らが注目されるに値するかどうかを示すことが大事だった」。
優勝候補筆頭にあげられたキャブズは、昨季開幕から19勝20敗と開幕ダッシュに失敗したものの、レギュラーシーズンのラスト63試合で48勝を記録し、イースタン・カンファレンス2位でプレーオフに進出した。
「(昨季序盤は)チームにとって試練だった。11月、12月、1月は良くなかったけれど、オールスターブレイク後から調子を上げられた。(来季への)準備を整えるよ」。