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カイリー・アービング「今日の結果は辛い」

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6月8日(日本時間9日)にクイックン・ローズ・アリーナで行なわれたNBAファイナル2017 第3戦は、ゴールデンステイト・ウォリアーズが118-113でクリーブランド・キャバリアーズを下し、3連勝を記録した。 試合後、キャブズのカイリー・アービングが、試合内容を振り返った。

NBA Finals 2017 Game3 Kyrie Irving

――試合開始から終了まで良いプレイができたにもかかわらず敗れたのは、精神的に堪える?

間違いなく辛いね。辛い。今夜は良いプレイができたんだけれどね。それでも終盤に相手が大きなプレイをいくつか決めた。KD(ケビン・デュラント)が大きな3ポイントショットを決めてウォリアーズが1点勝ち越した。ウィングでのアイソレーションだったね。しばらくは繰り返し言うことになりそうだ。

でも、今日の結果は辛いね。僕だって、チームメイトと同様に人間だ。今日のようなプレイができたときには勝ちたいものさ。ただ、僕たちは素晴らしいプレイをしたと思う。結果がついてこなかっただけでね。

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――ここ3試合続けて良いプレイができたにもかかわらず、結果的にウォリアーズの3勝0敗になっている。誰も登頂に成功したことがない険しい山(0勝3敗からの逆転優勝)を前に、これまでの戦いから今後の試合に生かせることは?

明日、今日の試合映像を見て、それで第4戦に集中する。これまでの3試合と同じようにね。どこを改善させられるかを見つけたい。強靭な気持ち、極めて高い集中力を持って試合に臨まないといけない。そして、彼らが快適にプレイできている部分を抑えないといけない。

主力3選手に30得点近く決められれば、厳しい試合になってしまう。つまり、彼らも自分たちと同じくらい強い気持ちで試合に臨んだということだ。いくつかなかったことにしたいプレイもあった。コミュニケーションのミスや、そのほかにも、抑えたいミスがあった。

ただ、試合に大きな影響を与えられる3人のスコアラーを擁する彼らのようなチームと対戦すれば、難しいマッチアップになる。でも、第4戦が楽しみだ。僕らにとっては、成長するための新たな試練。それに、素晴らしいチームと対戦するというチャレンジだからね。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ