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カイリー・アービング、NBAで初の優勝リングを父親に贈る

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クリーブランド・キャバリアーズのカイリー・アービングが、自身にとって初のNBAチャンピオンリングを父親に贈ることを明かした。『AP通信』が伝えている。

ゴールデンステイト・ウォリアーズとの2016年NBAファイナル第7戦で決勝3ポイントシュートを成功させ、球団史上初優勝に貢献したアービングは、10月22日(日本時間23日)の練習後、NBA初優勝の記念品であるダイヤモンドがちりばめられた優勝リングを父親に贈るつもりだと語った。

「父には、たいてい何でもあげているんだ。12~13歳くらいから獲得したMVPのトロフィー、その他のトロフィーも全部あげている」。

アービングの父ドレデリックは、オーストラリアでプロバスケットボール選手としてプレイ。アービングが生まれたのもその時期で、母親を幼い頃に亡くしてからは、父と子の絆はいっそう強くなった。

キャブズは25日(同26日)、本拠地クイックン・ローンズ・アリーナで行なわれるニューヨーク・ニックスとの2016-17シーズン開幕戦前に、優勝バナーの掲揚、優勝リング授与式を執り行う予定だ。奇しくも同じクリーブランドに本拠地を置くMLBクリーブランド・インディアンスが19年ぶりに進出したワールドシリーズ第1戦(ホーム)がキャブズの開幕戦と同日同時刻の開始となったため、キャブズはクリーブランドのファンがテレビで優勝記念式典を見られるよう、開始時刻を30分早めることを決めた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ