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スキルズチャレンジ優勝のクリスタプス・ポルジンギス「ビッグマンだって2年連続で優勝できる」

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2月18日(日本時間19日)にニューオーリンズのスムージー・キング・センターで行なわれた2017 タコベル スキルズチャレンジで優勝したニューヨーク・ニックスのクリスタプス・ポルジンギスが、大会後メディアの質問に答えた。


――クリスタプス、今日の決勝戦での作戦を聞かせてくれる? 流れるようなプレイだったけれど。 
コートへ入場するトンネルをくぐっている時から、パスと3ポイントショットがカギになると想定していたんだよ。すべてのパスを一発目で成功させることができたし、最後の3Pも一発で成功させられた。少しだけラッキーだったのかもね。
 
――2年連続して(フロントコートの選手が)スキルズチャレンジを優勝したのにも関わらず、君は謙虚に運が良かったと言うけど、君にはスキルがある。ラトビアの子供たちみんなが「KP!」、「KP!」と叫んでいるけど、どんな気持ち?
自分のサイズ(221cm)の自分がスキルを見せつけることが出来るのはと手もいい気分だよ。子供達にはたとえ僕のように背が高くて、線が細くでもやれるんだということを見せられた。自分のことを言うつもりはないけれど、今回のスキルズチャレンジで見たビッグマンたちのように、今の子供たちはペリメーターのスキルを磨いていくんじゃないかな。
 
――練習していた? 
実はちょっとやったよ。走って本気でやったわけではないけど、パスとシュートを流して歩きながらね。それだけだよ。
 
――決勝の相手がゴードン・ヘイワードと知って、これは厳しい戦いになると感じた? 
もちろん。彼は高い技術を持つ選手。それに俊敏。だから厳しい戦いになるのはわかっていた。ただ、結局はパスとシュート次第だからね。自分にもチャンスはあると思っていたよ。
 
――スキルズチャレンジ優勝が、リーグ内の選手に対する何らかのメッセージになり得ると思う? 
わからないな。どんなメッセージだっていうんだい? きっと、子供たちへの影響の方が大きいと思う。(昨年のカール・アンソニー・タウンズに続いて)ビッグマンだって2年連続で技術を競い合う大会で優勝できるんだ。選手たちに対するメッセージというよりも、子供たちに良い影響を与えられると思う。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ