ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントが、意識不明の状態で発見され、病院に搬送されたラマー・オドムのもとに駆けつけた可能性があると、L.A. Daily Newsのマーク・メディナ記者が伝えた。
ブライアントは、13日(日本時間14日)にMGMグランドガーデン・アリーナで行なわれたサクラメント・キングスとのプレシーズンゲームに出場したが、試合中に負傷し、ロッカーに下がった。メディナ記者によれば、ブライアントは、“個人的な理由”で会場を後にしたという。ブライアントと同様に、レイカーズGMのミッチ・カプチャックも会場を後にしたと報じられ、レイカーズのチームフライト出発時刻が予定よりも2時間遅れたことから、2人はラスベガス内の病院で治療を受けているオドムのもとに駆けつけたと見られている。
2004年から2010年までオドムとプレーしたブライアント、そして2010年の優勝をともに果たしたメッタ・ワールドピースは、オドムが救急搬送されたという報せを受け、閉口したと、Los Angeles Daily Newsが伝えた。
同じニューヨーク出身で、オドムとは幼馴染だったワールドピースは、「なんと言っていいのかわからない。何も言えない」と答え、複雑な胸中を明かしている。
「今は、適当な言葉が見つからない」。