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レイカーズはコービー・ブライアントの8番と24番のどちらを永久欠番化すべきか?

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コービー・ブライアント引退後から、ロサンゼルス・レイカーズは、彼が現役時代に着用した8番か24番のどちらを永久欠番にすべきか、という議論が起こっている。

ジェリー・ウェスト、カリーム・アブドゥル・ジャバー、マジック・ジョンソンらと共に、ステイプルズ・センターに掲げられるべき番号については、レイカーズファンの間でも話題になっているようだが、ブライアント本人はどちらでも構わないというスタンスを取っている。

ESPNとのインタビューで、ブライアントは、「(どちらが選ばれたとしても)誰かがもう1つの番号を着用するのは大変だと思う」と、語った。

この考え方は100%正しい。8番か24番のどちら一方が永久欠番となっても、残った一方の番号を着用し、コービーが遺した功績を背負いたいと考える選手は、おそらく現れない。

8番時代には3度優勝し、1試合の得点としてはNBA歴代2位の81得点という偉業を達成。24番時代には2度の優勝、シーズンMVP、ファイナルMVPを受賞し、レイカーズのリーダーとしての地位を確立させた。

どちらが永久欠番化されたとしても、残る番号を着用するには、ブライアントの許可が必要になるはずだ。

原文: Kobe Bryant perfectly explains why Lakers don't need to retire both 8 and 24 by Jordan Greer/Sporting News (抄訳)


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