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K・トンプソン、ロケッツとの第5戦後に脳震盪に似た症状を発症

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28日(日本時間29日)、元NBA選手のマイケル・トンプソンが、息子クレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)の状態について説明したと、AP通信が伝えている。

トンプソンは、27日(同28日)に行なわれたヒューストン・ロケッツとのウェスタン・カンファレンス決勝第5戦で、トレバー・アリーザのひざを頭部に受け、右耳に縫合を必要とする裂傷を負った。試合終了時点では問題ないように見えたが、その後トンプソンは体調を悪化させ、脳震盪に似た症状を発症。何度か嘔吐したため、父親が車で自宅まで送ったと話している。

USA TODAYに掲載されたトンプソンの代理人ビル・ダフィーの見解では、トンプソンは脳震盪を起こしていないということだが、29日(同30日)に神経学医の診察を受けた後で、最終的な診断が下される。

いずれにせよ、トンプソンが6月4日(同5日)から始まるクリーブランド・キャバリアーズとのNBAファイナルに出場するには、リーグが定める脳震盪ガイドラインをパスしなければならない。

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