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前グリズリーズのデイビッド・イェーガー、キングスの新ヘッドコーチに就任

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サクラメント・キングスは5月9日(日本時間10日)、デイビッド・イェーガーが新ヘッドコーチに就任したと発表した。契約内容は公表されていない。

イェーガーは2000年から2007年までDリーグやCBA(コンティネンタル・バスケットボール協会)、IBL(インターナショナル・バスケットボール・リーグ)と3つのマイナーリーグで5チームを優勝に導き、18選手をNBAへと送り込んだ。

2007年にメンフィス・グリズリーズのアシスタントコーチに就任し、2013年からはヘッドコーチを務めた。3シーズンで147勝99敗と勝率59.8%を記録。グリズリーズは2012-13シーズンからクラブ初となる3年連続50勝をマークした。

イェーガー率いるグリズリーズは、今季も負傷に苦しみながら、リーグ記録となる28選手を起用してプレイオフに進出した。24選手以上を起用してのプレイオフ出場は、NBA初のことだった。

バスケットボール運営部門副代表兼GMのブラデ・ディバッツは、「デイブをキングスに歓迎できてうれしい」と、イェーガーの就任を喜んだ。

「彼は強くて情熱的なリーダーであり、結果を残すことでも確かな実績がある。我々はデイブと一緒に長期的な勝利の文化を築くつもりだ。彼のリーダーシップによって、キングスには輝かしい未来があると期待している」

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ