ゴールデンステイト・ウォリアーズとの2016 NBAファイナル第2戦で脳しんとうの症状が見られたと診断されたクリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブが、6月9日(日本時間10日)、身体接触なしの練習に参加したと、AP通信が伝えた。
脳しんとうの症状を見せた選手は、NBAが定めるガイドラインをクリアしない限り試合出場が認められない。そのためラブは、8日(同9日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれた第3戦(120-90でキャブズ勝利)を欠場した。
同ガイドラインの最終ステップとなるのが、身体接触なしの練習に参加することで、ラブは、公開練習中に同内容のメニューをこなした。
タロン・ルー・ヘッドコーチは、練習終了から24時間後に、ラブの状態に関して決定を下す、と話している。
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