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ケビン・ガーネットが引退を表明

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9月23日(日本時間24日)、ミネソタ・ティンバーウルブズのケビン・ガーネットが現役引退を表明した。

1995年ドラフト全体5位でウルブズから指名されたガーネットは、1975年以降初の高校卒業後即ドラフト指名された選手で、2003-04シーズンにはシーズンMVPを受賞。21年のキャリアでオールNBAチーム選出9回、オール・ディフェンシブチーム選出12回、オールスター選出15回を誇り、キャリア平均17.8得点、3.7アシスト、1.4ブロック、1.3スティールという成績を残した。

ガーネットは、出場試合数(970)、出場分数(3万6189)、通算得点(1万9201)、通算リバウンド(1万718)、通算ブロック(1590)、通算アシスト(4216)、通算スティール(1315)、ダブルダブル達成数(607)、トリプルダブル達成数(16)でウルブズ歴代1位の数字を記録。また、通算出場試合数(1462)でNBA史上5位、通算出場分数(5万418)で同3位、通算得点(2万6071)で同17位、通算フィールドゴール成功数(1万505)で同11位、通算リバウンド数(1万4662)で同9位、通算ディフェンシブリバウンド数(1万1453)で同1位、通算スティール数(1859)で同16位、通算ブロック数(2037)で同17位という成績を残した。

プレイオフでは合計143試合に出場し、平均18.2得点、10.7リバウンド、3.3アシスト、1.3ブロック、1.2スティールを記録。2008年にボストン・セルティックスで優勝を達成したほか、2010年にもセルティックスのNBAファイナル進出に貢献した。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ