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ケビン・デュラント、移籍後初のホーム戦で躍動

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今夏ゴールデンステイト・ウォリアーズへの移籍を決断したケビン・デュラントが、新たなホームとなるオラクル・アリーナで初めてプレイした。

7月26日(日本時間27日)に同会場で行なわれた中国代表対アメリカ代表のエキシビションマッチに先発出場したデュラントは、13得点を記録し、107-57での大勝に貢献。デュラントは、試合開始から1人で連続10点を決め、チームのオフェンスに良いリズムを与えた。

試合後、ウォリアーズの選手として初めてオラクル・アリーナでプレイした感想を求められたデュラントは、「素晴らしかった。雰囲気も、会場内のエネルギーも凄く良かった」と、語った。

「ファンの皆も僕を歓迎してくれたしね。感謝しているよ。皆の前で良いプレイができて良かった」。

24日にステイプルズ・センターで中国代表との調整試合を行なった際にはブーイングを浴びせられたデュラントだったが、新たなホームでは、試合前から大歓声で迎えられた。試合開始前にロッカーに戻る際には、通路の途中で多くのファンにサインを求められると、要望に応えて感謝の気持ちを示した。

9年所属したオクラホマシティ・サンダーからの移籍を決断後は、周囲からヒール扱いを受けた。そんなデュラントに対し、ウォリアーズファンの中には、「KDは悪者じゃない」というボードを掲げるファンの姿も見られるなど、ベイエリアはデュラントを心から歓迎しているようだ。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ