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ケビン・ラブ「肩の状態は良好」

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昨季キャリア初のプレーオフを経験したクリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブだったが、肩の脱臼でイースタン・カンファレンス1回戦以降を欠場する破目になった。開幕戦が10月27日(日本時間28日)に迫る中、ラブは復帰について楽観視しているようだ。

ラブは、Sporting Newsの取材に対し、「状態は良いよ。開幕戦に出場できるかは、まだわからない。まずは医師の意見を聞かないといけない」と、語った。

完治までに約半年と診断されたラブは、現在3対3の実戦練習を行なえるまでに回復したというが、まだ5対5の練習は再開できていないという。

「半年という期間は、今回のけがに必要なリハビリのプロセスについて知識のある人が言った一般的な期間。予定よりも早く回復していると思いたいけれど、いくつか異なる検査を受けないといけないし、医師、それからトレーニングスタッフの適切な判断が必要になる。僕にできることは、毎日リハビリに取り組むこと。可能な限り早く復帰して、チームを助けたい」。

キャブズは、カイリー・アービングとイマン・シャンパートが負傷離脱中。トリスタン・トンプソンに至っては契約すら締結できていない。そのため、今季はオフェンスでラブの力が求められるケースも増えるだろう。レブロン・ジェイムズとデイビッド・ブラット・ヘッドコーチも、昨季よりラブに依存するケースについて言及している。

すでに昨季よりも重要な役割を与えられることを想定しているか、もしくはシーズンが進むに連れてオフェンスでの依存度が上がっていくと考えているかを聞かれたラブは、「どちらの可能性も考えているよ」と、語った。

「以前の状態まで回復して、フルコンタクトでの練習許可が下りて、5対5での実戦練習ができて、プレシーズンゲームに出場できたとしたら、考え始めるかもしれないね。わからないけれど、どういう形が最もフィットするのか、どういう形がチームにとって最適なのかを考えるかもしれない。とにかく、全員が健康な状態に回復して、万全な状態になってから、僕らは先に進んでいく」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ