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タウンズ「良いチームになれる」

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ミネソタ・ティンバーウルブズからドラフト1位指名を受けたカール=アンソニー・タウンズ(センター)が、ウルブズ公式サイトとの独占インタビューに応じ、指名された瞬間のこと、ウルブズの未来などについて語った。


――アダム・シルバー(コミッショナー)に名前を呼ばれたときが、初めて自分が1位指名であるとわかった瞬間だった?

そうだね。不思議な感じだった。コミッショナーがステージに来て、僕のほうを見て頷いていたからね。そのときに、「きっと良いことが起こるのだろうな」と思った。結果的に素晴らしい結果になったよ。

――たしかに。自分のほうを見て頷いたのに、違う選手の名前を呼ばれたら不思議に思ってしまうだろうね。

ハハハ。そうだね。頷いて、それで違う選手の名前を呼ばれたら、僕の人生にとって1つの物語になっていただろうね。

――チームには(アンドリュー)ウィギンズ、(リッキー)ルビオ、(ザック)ラビーンがいる。これから台頭する若手が多いチームにフィットすると思う? ようやくすべてのピースが揃ったように見えるが。

このチームは非常に良いチームになれると思う。シーズンを通じて、どう成熟していくのか、待ちきれないよ。

――昨季優勝したゴールデンステイト・ウォリアーズは、数年前まで今のウルブズと似たような位置にいた。そして1つにまとまった。今後のウルブズも、近い将来1つにまとまれると思うが、どう思う?

ポストシーズンに進出できるレベルにかなり近づいていると思う。チームが1つにまとまれれば、可能だと思う。(昨季は)プレー内容が悪くて良くないシーズンになったのではなくて、チームが若かった故の結果だったと思う。チームが1つにまとまるのは簡単なことではないからね。でも、皆が健康な状態だし、来季はしっかりと準備した状態で迎えられると思うよ。

――ドラフト前には、3ポイントシュートを決めるVine動画を目にした。ケンタッキー大時代には必要なかったことだろうが、NBAで使える武器だと思っている?

(3Pが)チームの助けになれるかもしれないと考えている。それにポストでのプレーからも、いろいろな可能性が出てくると思う。僕がペリメーターからシュートを決めれば、NBAでもトップクラスの切れ味を持つアンドリュー・ウィギンズ、それに跳躍力のあるザック・ラビーンが使えるスペースが生まれる。

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