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K・デュラントとR・ウェストブルックが今季を総括

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現地16日、オクラホマシティ・サンダーの今季最終ミーティングが行なわれ、今季は負傷によりレギュラーシーズンの大半を欠場したケビン・デュラント、そして最終戦までプレーオフ争いにチームを引っ張ったラッセル・ウェストブルックが、シーズンを振り返った。

サンダーはウェスタン・カンファレンス第8シードを獲得したニューオーリンズ・ペリカンズと同じ45勝37敗でレギュラーシーズンを終えたが、タイブレイクでプレーオフ進出を逃した。

デュラント:「まずは、本当に機能するチームを球団が作ってくれて興奮している。コートで皆と一緒に練習できる日を待ちきれない。僕がいることで、多くの選手の成長に繋がるのは理解している。そして彼らの存在が、僕にベストなプレーヤー、リーダーになろうと強く思わせてくれる。全員が健康なら、僕らは守備で大きなインパクトを残せる。サージ(イバカ)と僕がいれば、良いペリメーターディフェンスができるし、スイッチもできる。複数のポジションに対する守備のできる選手がいれば、フロントコートの選手へのプレッシャーも軽減させられる。リム周辺を守れる選手がいれば、僕らのプレッシャーも軽減させられるはずだ」。

ウェストブルック:「来季は今季よりも優れたクローザーになりたい。年齢と共に、自分自身についていろいろなことを学ぶわけで、それが人として、そしてバスケットボール選手として成長させてくれる。今季はいろいろと変化があったけれど、それもこのチームのユニークな特徴の1つ。何も言い訳をするつもりはない。僕らは同じ大きな目標を持っている。優勝という目標をね。それを夏の間に再確認して、来季チームとして何を成し遂げたいかを見出したい」。

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