NBA

K・アービングが自己最高の55得点を記録し、キャブズが8連勝!

Sporting News Logo

現地28日に行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、カイリー・アービングが自己最高の55得点をマークする大活躍でチームを牽引し、キャブズが99-94で勝利。8連勝を飾った。

レブロン・ジェイムズが右手首の捻挫で欠場した試合で、アービングが大爆発。94-94の同点で迎えた第4クォーター残り6.4秒には決勝点となった3ポイントシュートを放り込むと、ダミアン・リラードの3Pミス後にリバウンドを奪い、ファウルを受けて残り2.1秒にフリースロー2本を確実に沈めて勝利を決定づけた。アービングの今季最高パフォーマンスをベンチから観ていたジェイムズも大興奮し、ベンチ付近で歓喜のダンスを披露して仲間の活躍を称えた。ジェイムズは試合後、「今日は彼の日」と、アービングを称賛している。

主役であるアービングは、「チーム全体で努力した結果」と控え目に話し、チームメイトに対して感謝の気持ちを示した。

19本中11本の3Pを含むフィールドゴール36本中17本成功のアービングは、クレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)とモー・ウィリアムズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)があげた52得点を上回り、今季リーグ最高得点を更新したほか、キャブズ本拠地であるクイッケン・ローンズ・アリーナでの1試合最高得点記録も樹立した。

キャブズ(27勝20敗)はアービングのほか、ティモフェイ・モズゴフが12得点、10リバウンド、J.R.・スミスが11得点、ケビン・ラブが10得点、12リバウンドを記録。

直近7試合で5敗を喫したブレイザーズ(32勝14敗)は、ラマーカス・オルドリッジが38得点、11リバウンド、リラードが14得点をあげた。

ボックススコア

▼アービングのショットチャート(ショットの内訳:FG 17/36, 3P 11/19)

著者