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K・ラブの古巣ウルブズ相手に勝利を収めたキャブズが10連勝!

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現地1月31日に行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、レブロン・ジェイムズが36得点、ケビン・ラブが古巣相手に14得点、17リバウンドをあげ、キャブズが106-90で勝利した。

今季開幕前のトレードでウルブズからキャブズに移籍したラブは、大ブーイングで出迎えられたが、ジェイムズはチームメイトが顔を下に向けるような結果にはさせまいと心に決めていたという。

「チームメイトとして、兄弟のような存在として、ケビンを守るのは僕らの義務だ。ファンからどういう反応が返ってくるかは全く未知数だった。彼自身もどうなるかわからなかっただろう。何が起こるかわからない状況だったから、僕らに警告することもできただろうけれど、僕らは彼が古巣相手に勝利を収められるよう手助けしたかった」(ジェイムズ)。

その言葉どおり、ジェイムズは76-79で迎えた第4クォーターだけで16得点を記録。キャブズはジェイムズの連続13得点で形勢を引っくり返し、10連勝で今季29勝目(20敗)を手にした。

敗れたウルブズ(8勝39敗)は、ラブと交換でウルブズにトレードされたアンドリュー・ウィギンズが自己最高の33得点、サディウス・ヤングが19得点、ケビン・マーティンとニコラ・ペコビッチがそれぞれ14得点を記録した。

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