NBA

J.R.・スミス「考えずにチームのためにプレーするだけ」

Sporting News Logo

クリーブランド・キャバリアーズのJ.R.・スミスが、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのファイナル期間中、本来の実力を発揮できず苦しんでいる。

6月11日(日本時間12日)にクイッケン・ローンズ・アリーナで行なわれた第4戦でも、スミスはフィールドゴール12本中2本の4得点。得意の3ポイントシュートに至っては、8本中0本に終わった。同シリーズでは、現時点まで1試合平均9得点と調子が上がっていないが、すでに手負いのキャブズが球団史上初の優勝を飾るには、優れたシュート力を持つスミスの活躍は不可欠だ。

第4戦後の会見に出席したスミスは、試合を振り返りつつ、現在の状態について、こう語った。


――ファイナルを通じて思うようにシュートを決められていないが、どうやって現状を変える?

考えるのを止めて、コートに出てプレーするだけ。シューターとしてだけではなく、チームのために守備も、リバウンドも、チャンスメークもしないといけない。

――第3クォーターには1ポゼッションゲームにまで追い詰めることができた。逆転できなかった理由は?

チームが点差を詰めると、ステフ(カリー)やアンドレ(イグダーラ)が3Pを決めたり、(ハリソン)バーンズにも3Pを決められた。戦い続けたけれど、彼らのショットに苦しめられたよ。すぐに対応する方法を見つけないといけない。

著者