7月17日(日本時間18日)、ロサンゼルス・レイカーズのジョシュ・ハートがMGM Resorts NBAサマーリーグ2018の最優秀選手賞(MVP)を受賞したことが発表された。195cmのガードであるハートは、オールNBAサマーリーグチーム(ファーストチーム)にも選出されている。
12日間で82試合を行なうNBAサマーリーグ2018は、初めて全30チームが参加し、17日(同18日)に開催されるトップシードのレイカーズと第2シードのポートランド・トレイルブレイザーズによる決勝戦で幕を閉じる。決勝は昨年と同カードで、昨年はレイカーズが勝利している。
ハートは今サマーリーグ6試合に出場しており、リーグトップとなる平均24.2得点(フィールドゴール成功率47.1%)、5.2リバウンド、1.5スティールを記録。7月10日(同11日)のニューヨーク・ニックスに109-92で勝利した試合では、27得点、6リバウンド、3アシスト、3スティールの活躍を見せた。7月16日(同17日)の準決勝では37得点、9リバウンドの活躍で、レイカーズはクリーブランド・キャバリアーズにダブルオーバータイムの末に112-109で勝利した。
MVP!!!! @joshhart Congrats G #LakeShow
— LeBron James (@KingJames) 2018年7月17日
ハートのほかにオールNBAサマーリーグ・ファーストチームに選出されたのは、シカゴ・ブルズのウェンデル・カーターJr.(フォワード)、ニックスのケビン・ノックス(フォワード)、キャブズのコリン・セクストン(ガード)、ミルウォーキー・バックスのクリスチャン・ウッド(センター)。
オールNBAサマーリーグ・セカンドチームにはフェニックス・サンズのディアンドレ・エイトン(センター)、ブレイザーズのウェイド・ボルドウィン四世(ガード)、メンフィス・グリズリーズのジャレン・ジャクソンJr.(フォワード)、レイカーズのスビアトスラフ・ミハイリュク(フォワード)、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤング(ガード)が選出された。
MVPとオールNBAサマーリーグチームはメディアによる投票で決定した。
オールNBAサマーリーグ・ファーストチーム
ウェンデル・カーターJr.(ブルズ)
ジョシュ・ハート(レイカーズ)
ケビン・ノックス(ニックス)
コリン・セクストン(キャブズ)
クリスチャン・ウッド(バックス)
オールNBAサマーリーグ・セカンドチーム
ディアンドレ・エイトン(サンズ)
ウェイド・ボルドウィン四世(ブレイザーズ)
ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)
スビアトスラフ・ミハイリュク(レイカーズ)
トレイ・ヤング(ホークス)
原文: Los Angeles Lakers' Josh Hart named Most Valuable Player of 2018 NBA Summer League by NBA.com