NBA

ジョン・ウォールが左ひざを手術することが決まり、6週間離脱へ

Author Photo
Sporting News Logo

ワシントン・ウィザーズのガード、ジョン・ウォールは常に痛みのひかない左ひざを治療するために、6週間離脱することが決まった。オールスター・ウィークエンドも欠場することになると、『ワシントン・ポスト』が1月30日(日本時間31日)に報じた。

「ジョン・ウォールが明日膝を手術する予定。6週間は離脱し、オールスター・ウィークエンドも欠場する。」

11月に負傷したひざは継続的に痛みが続き、1月29日(同30日)にはウォールがチームドクターと相談するほどに痛みが増していた。『ワシントン・ポスト』によるとウォールはMRI検査を受け、さらなる医師の助言を求めてクリーブランドへ移動したとのことだ。

ウォールが手術を受けるというニュースが出る前に、スコット・ブルックスHCは「気がかりではあるが、とにかく医者の言葉を信頼する必要がある」と話した。

「彼が前に進めるよう全員がベストな動きをとる。チームがどうこうではなく、彼自身がしっかりと前に進むことが大切だ」。

痛みが途切れ途切れだったこともあり、ウォールは出場を続けていた。痛みがないときのウォールは、5度オールスターに選出されている通りの実力を発揮していたのだが、痛みがあるときは「ディフェンスで相手の前にいることができず、ジャンプシュートに逃げる平凡なポイントガード」であると『ワシントン・ポスト』は表現している。

そして今、ウォールはひざの痛みに襲われているのだ。ブルックスHCは、これまでもウォールがひざに溜まった体液を「何度か」排出する必要があり、直近では「数週間前に」行なっていたことを明かした。ウォールはひざの怪我で10試合欠場しており、シーズンを通して12試合欠場している。

ブルックスHCはウォールが重症でないことを願いながらも、またウォールが長期離脱することへの準備はできていると話した。

「前にもやったことあるからね、どういう状態になるのかはわかっている」。

今シーズン37試合に出場にしているウォールは、平均34.3分で19.4得点、9.3アシストを記録している。ウォールの離脱中、ウィザーズはおそらく2年目のトーマス・サトランスキーとティム・フレイジャーが代理を務めるだろうと『ワシントン・ポスト』は予測しており、オフェンス面ではブラッドリー・ビール(平均23.9得点)に頼る形となる。

原文:John Wall injury update: Wizards All-Star G to have knee procedure, out six weeks by Sporting News


関連記事

アンドレ・ドラモンドがジョン・ウォールに代わりオールスターゲームに代替出場


今なら無料視聴可! スーパーボウルを観るならDAZN!!

著者
Sporting News Photo

The sports world explained. The Sporting News goes beyond the score to deliver the news, data, insights and entertainment that sports fans around the globe need to know.