NBA

マブス新加入のJ・マギー「ここで優勝したい」

Author Photo
Sporting News Logo

過去2シーズン、負傷で28試合出場に終わったダラス・マーベリックスの新戦力ジャベイル・マギーは、マブスの素晴らしいトレーニングスタッフに導かれてチームに加入したと話している。だが、コートに100%の状態で臨めることを新シーズンの目標としつつ、マギーはフェニックス・サンズに去ったタイソン・チャンドラーの穴を埋めるべく、マブスに何かをもたらせると考えている。

ワシントン・ウィザーズ、デンバー・ナゲッツ、フィラデルフィア・76ersでの7年間で、マギーは382試合に出場(先発出場158試合)。1試合平均19.9分の出場で、8.4得点、5.5リバウンド、1.8ブロック、フィールドゴール成功率54%を記録している。

だが、2013-14シーズンはナゲッツで5試合出場に終わり、昨季もナゲッツで17試合、フィラデルフィア・76ersで6試合と、合計23試合出場にとどまった。1試合平均11.1分の出場で4.6得点、2.7リバウンド、0.9ブロックという記録。3月に76ersで解雇され、8月13日(日本時間14日)にマブスと契約した。

マギーは『Mavs.com』のインタビューで、「間違いなく、素晴らしい経験だ」とマブス加入を喜んだ。

「ここにいることに、すごく興奮している。本当にポジティブな経験だ。ここにいられてうれしい。僕が楽しみにしているのは、勝つこと。そして優勝することだ」。

コートに戻るために、マギーは「(マブスと契約した)大きな理由の一つなんだ」と、マブスのアスレティックトレーナーであるケイシー・スミスに期待している。

「優れたトレーニングスタッフがおり、マブスにあってほかのチームにない、素晴らしいトレーニング機材があるのは、本当に良いことだね。僕は必ずエリートレベルに戻る。負傷でスローダウンしたから、100%健康になって、自分のすべてを発揮してみせるよ」。

マギーは「僕らはそれぞれ異なる選手、異なるセンターだと感じている。だから、良い競争になるだろうね」と、ポジション争いにも意気込んだ。

「でも、それがバスケットボールだ。僕らみんなを必ずより良くしてくれるはずだよ」。

「僕はシンプルにやる選手だ。ダンクし、ブロックして、ペイント内におり……(マブスのリック・カーライルHCが)僕に望んでいるのは、シンプルに保つことだ。できるだけハードにプレーし、ペイント内にいようとすることだよ」。

原文: JaVale McGee says his athleticism sets him apart at Mavs’ center position by Earl K. Sneed / Mavs.com (抄訳)

著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ