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2015アジア選手権準決勝:日本はフィリピンに惜敗

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2015 FIBA男子アジア選手権大会9日目となる10月2日に行なわれた日本対フィリピンの準決勝は、81-70でフィリピンが勝利した。

比江島慎が前半だけで22得点の大活躍を見せ、39-39の同点で後半を迎えると、第3クォーター開始から徐々にフィリピンが差を広げ始める。だが、日本も諦めずに反撃を開始。同ピリオド残り5秒に比江島がファウルを誘うハッスルプレーを見せ、フリースロー2本も沈めて54-54の同点で第4Qに突入した。

最終ピリオド序盤から3ポイントシュートなどでリードを拡大したフィリピンに対し、日本も終盤まで粘りを見せたが、残り2分27秒からフィリピンに連続7点を決められ、力尽きた。

決勝に進出したフィリピンは、アンドレイ・ブラッチが22得点、13リバウンド、ジェイソン・ウィリアムが20得点を記録。決勝では、リオ五輪出場権をかけ中国と対戦する。

惜しくも敗れた日本は、比江島がフィールドゴール21本中9本の28得点、竹内譲次が18得点、16リバウンドを記録。

日本は明日の3位決定戦でイランと対戦する。

ボックススコア

Photo by FIBA.com

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ