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女子日本代表が女子ベラルーシ代表を破り白星スタート

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8月6日(日本時間7日)、ユース・アリーナで行なわれたリオデジャネイロ・オリンピック女子バスケットボール、グループAのベラルーシ代表対日本代表の一戦は、6本の3ポイントシュートを沈めた栗原三佳がゲームハイの20得点を叩き出し、日本が77-73で勝利した。

最大得点差が7点、第3クォーター終了時点で60-60という接戦で、試合終盤まで一進一退の攻防が続く。試合残り14秒で75-73と2点差に迫られたが、その後ファウルで得たフリースローを吉田亜沙美がしっかり沈め、リードを守り切った。

果敢なドライブと的確なパスで攻撃を牽引した吉田は、26分の出場で8得点、9リバウンド、8アシスト、4スティールの大活躍。WNBAシアトル・ストームに所属する渡嘉敷来夢はチーム最長の36分プレイし、16得点、4リバウンド、1ブロックを記録した。

チーム全体では、FG成功率がベラルーシの49%に対して日本は43%と低調だったものの、3ポイント成功率は16本中8本成功で50%と、35%の相手を大きく上回り(23本中8本成功)、ターンオーバーもわずか9つに抑えている(ベラルーシは17)。


[特集]リオデジャネイロ・オリンピック バスケットボール


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ