11月5日(日本時間6日)にトヨタ・センターで行なわれたユタ・ジャズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、ジェームズ・ハーデンが自己最多となる56得点の活躍で、ロケッツが137-110で大勝した。
キャルビン・マーフィーが持つヒューストン・ロケッツのチーム記録には1点及ばなかったが、ハーデンはその事実に肩をすくめ、「勝っただろ?」と答えている。
ハーデンは25本中19本ものシュートを決め、フィールドゴール成功率は76%という驚異的な数字だったうえに、さらに13アシストも記録した。
ロケッツはほかにエリック・ゴードンが20得点、トレバー・アリーザが14得点、ネネがベンチから13得点あげている。
アリーザは「彼(ハーデン)を守れるディフェンスはないと思う」と語った。
「彼が乗っているとき、何ができる? 2人でもあの状態の彼を止めることはできないだろう」。
ハーデンは自身が第1クォーターに8本全てのシュートを決め、最初の10本のシュートを外さなかったことに気づいていなかった様子で、「ただ打っていただけだよ」と話した。
「わからないね。あまりそういうのは気にしないようにしている」。
ジャズは第1クォーターこそ競っていたものの、試合が進むにつれてロケッツのオフェンスに圧倒されていく形となった。ロケッツはこの試合で39本中23本(59.0%)もの3ポイントショットを決めている。