NBA

J・ハーデンのブザービーターでロケッツが30勝に到達!

Sporting News Logo

現地23日に行なわれたヒューストン・ロケッツ対フェニックス・サンズの一戦は、ジェイムズ・ハーデンが試合終了のブザーと同時にジャンプシュートをねじ込み、ロケッツが113-111で勝利をもぎ取った。

第4クォーター残り6分11秒の時点でロケッツが102-86でリードしていたが、サンズは直後から25-9のランで残り16.6秒までに111-111の同点に追いつく。タイムアウト後に全てを託されたハーデンは、時間ぎりぎりまでボールを保持し続けてからアタックし、フェイントを織り交ぜPJ・タッカーのマークを外してからジャンパーを成功させ、チームを勝利に導いた。

試合後ハーデンは、「最高の気分さ。リードを広げられたけれど、相手が点差を詰めてくるとは思っていた。あとは僕がシュートを決めるか、外すか、それでオーバータイムになるかどうかだった。上手く決められたよ」と、喜びを表現した。

ロケッツ(30勝14敗)はハーデンが33得点、10アシスト、ドナタス・モティユナスが15得点、パトリック・ビバリー、ジョシュ・スミス、コーリー・ブリュワーがそれぞれ14得点で勝利に貢献。ドワイト・ハワードは第1Q中に右足首を痛め、その後は試合に戻らなかった。

連勝が4で止まったサンズ(26勝19敗)は、エリック・ブレッドソーが25得点、8リバウンド、9アシスト、アイザイア・トーマスが22得点、マーキーフ・モリスが21得点を記録した。

著者