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クライド・ドレクスラーがBリーグの岩手ビッグブルズの応援大使に

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元NBA選手でバスケットボール殿堂入りを果たしているレジェンド、クライド・ドレクスラーが日本を訪れることになった。Bリーグ(2部)の岩手ビッグブルズが10月28日に発表した。

岩手によると、ドレクスラーはチームの応援大使として岩手を訪れ、特別コーチとしてNBAスタイルのバスケットボールを選手たちに伝授する。11月5~6日には、岩手県営体育館で開催される茨城ロボッツとのホームゲームに登場し、岩手を応援する予定だという。

また、5~6日の両日、試合会場の岩手県営体育館で各50枚の限定Tシャツを販売し、購入者はドレクスラー本人のサインがもらえるという。Tシャツの販売は、5日が15時15分より、6日が11時15分より開始される予定となっている。

滑空するように宙を舞う華麗なプレイとファーストネームの“Clyde”から“The Glide”の愛称で親しまれたドレクスラーは、1983年のドラフト1巡目14位でポートランド・トレイルブレイザーズに指名されてNBA入りし、ブレイザーズとヒューストン・ロケッツで1997-98シーズンまで15シーズンをプレイした。

NBAオールスターに10回選出され、1992年バルセロナ・オリンピックではアメリカ代表“ドリームチーム1”のメンバーとして金メダルを獲得、ロケッツに移籍した1994-95シーズンにはアキーム・オラジュワン、ロバート・オーリーらとともにNBA優勝を果たしている。引退後の2004年、バスケットボール殿堂入りを果たした。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ