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アイザイア・トーマスが4対4の実戦練習を再開

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クリーブランド・キャバリアーズのアイザイア・トーマスが、12月6日(日本時間7日)のチーム練習後に、4対4での実戦練習を行なったと、『The Associated Press』のトム・ウィザーズ記者が伝えた。

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ウィザーズ記者によれば、トーマスは、左ふくらはぎの負傷で11月1日(同2日)からチームを離れているトリスタン・トンプソン、新人のジェド・オスマン、アンテ・ジジッチ、コーチングスタッフらとハーフコートで身体接触を含む実戦練習を行なったという。

タロン・ルー・ヘッドコーチ、フロントオフィスのメンバーが見守る中で行なわれた練習について、ルーHCは「良い感じだった」と、トーマスの状態についてコメントしている。右股関節の関節唇断裂からの復帰を目指しているトーマスは、前日に続いて2日連続で実戦練習を行なったという。

ルーHCは、トーマスの具体的な復帰時期に関しては明言を避けている。今後の日程の関係上、あまり練習時間が取れないため、トーマスはキャブズ傘下のカントン・チャージ(Gリーグ)の練習に参加する可能性もある。

トーマスは、今夏ボストン・セルティックスとキャブズの間で成立したトレードにより、カイリー・アービングとの交換でキャブズに移籍。今季はまだ1試合も出場していないが、キャブズは2017年中にトーマスが復帰できると期待している。キャブズは、12月25日(同26日)にオラクル・アリーナで行われるゴールデンステイト・ウォリアーズとのクリスマスゲームを含め、今月最後の3試合を敵地で行なう予定になっているが、9日(同10日)のフィラデルフィア・76ers戦から始まるホーム4連戦のどこかで、トーマスが復帰する可能性もあると言われている。

また同じく負傷離脱しているトンプソンについて、ルーHCは早ければ今週中に復帰できる見込みであることを明かした。

キャブズは、昨季平均28.9得点を記録したトーマスを加えた形でまだプレイできていないものの、レブロン・ジェームズは、テレビゲームを使ってイメージトレーニングをしていると言う。

ジェームズは「NBA 2Kをよくやっているんだ」と語った。

「あのゲームが、一番現実に近いバスケットボールだから、ゲームの中でいくつもラインナップを試している」。

トーマスを加えたラインナップについて聞かれたジェームズは「良い感じだよ。かなり良い感じ」と答えた。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ