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サンダー番記者が語るポール・ジョージが残留を決める条件とは

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オクラホマシティ・サンダーは、ラッセル・ウェストブルック中心のチームで優勝できるのだろうか?

その可能性を感じられるには、ポール・ジョージが2017-18シーズン以降もチームに残るかどうかにかかっている。

サンダーは2012年にNBAファイナルに進出したが、当時のチームの中心の一人はウェストブルックだった。その後サンダーは2016年にウェスタン・カンファレンス決勝に勝ち進み、昨季はウェストブルックの力でレギュラーシーズン47勝(35敗)という戦績を残した。

だが、ウェストブルックのようにボールを独占するタイプの選手を中心に据えて、果たして優勝できるのだろうか?

この質問への答えは、クリス・ポールもまだ出せていない。それどころか、ステフォン・マーブリーも、スティーブ・フランシスも克服できなかった難題だ。

つまり、ジョージがサンダーに残るかどうかは、来季のサンダーにかかっている。それも、年間50勝をはるかに上回る戦績でなければならない。

サンダーの番記者であるロイス・ヤング記者は、8月3日(日本時間4日)に『The Jump』に出演した際、もしチームが結果を残せなければジョージが来季以降も残留する可能性は高くない、と語った。

ヤング記者は「ポール・ジョージに近い人物から、彼は勝ちたいと思っていると何度も教えられた」と話している。

またヤング記者は、もしロサンゼルス・レイカーズがスター選手を獲得すれば、ジョージも来オフに移籍し、レイカーズで優勝を目指す可能性が高いと見ているという。

原文:Odds 'aren't great' for Paul George to return to Thunder, per report by Thomas Lott/Sporting News(抄訳)

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