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ニックス指名のK・ポルジンギス「夢が叶った」

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ニューヨーク・ニックスからドラフト全体4位で指名されたクリスタプス・ポルジンギス(センター)が、運命の日から一夜明けた6月26日(日本時間27日)、knicks.comのジョナ・バロウのインタビューに応じ、ドラフト当日の心境などについて語った。


――指名されたときの心境は?

指名を受ける直前に代理人から電話があって、「ニックスが指名する」と言われた。でも、そのときはまだ信じられなかったよ。実際に檀上で名前が呼ばれるまでは信じられなかった。でも、指名されたときはホッとしたね。これまでやってきたことが報われたと思ったし、素晴らしいニックスという球団に指名してもらえたから。歴史のある球団の一員になるという夢が叶った。

――プレーを自己評価するとしたら、何と答える?

何よりも大事なのはバスケットボールに対する情熱と愛情を持つこと。それがなければ、長期にわたって成功を収められない。家族全員がバスケットボール選手だったから、大事なのはお金ではなくて、競技への情熱なんだ。両親も、兄も、練習場で懸命に汗を流してきた。それは僕にも言えることで、自分の目標に到達するために、努力を続ける。

――オフの日には何をするのが好き?

オフにはリラックスするために海を見に行ったりする。音楽も映画も好きだよ。あとは卓球かな。チームの練習場に卓球台があるから、楽しみにしているよ。

――ビッグマンとしては多彩な動きができて、中間距離のジャンパーも得意としている。メロ(カーメロ・アンソニー)との連携も、トライアングルにも自然にフィットしそうだ。トライアングルへの順応は可能?

順応できると思う。まだまだ基本的な部分しか知らないので、これから学ばないといけないけれどね。それに、ウェイトトレーニングも多くこなして、身体を強くする必要もある。チームが適切なメニューを組んでくれるだろうし、食事法についても教えてくれるはずだよ。

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