インディアナ・ペイサーズとのNBAプレイオフ2018、ファーストラウンド第2戦で負傷したクリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブが、左親指の靭帯を部分断裂していると『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者が伝えた。ラブ本人によれば、第3戦には出場できるという。
キャブズのケビン・ラブが、4月18日(日本時間19日)に行なわれたペイサーズとのファーストラウンド第2戦で左親指靭帯を部分断裂したと、関係筋が『ESPN』に明かしている。
負傷したものの、タロン・ルー・ヘッドコーチによれば、ラブはインディアナポリスで20日(同21日)に行なわれる第3戦には出場できるという。
ラブは負傷した場面について「リプレイを見たけれど、良い感じではなかった」と語った。
「結構痛めてしまった。タイ(ルーHCの愛称)には『戻れる』と言ったけれど、そのときのチームの流れが良かったし、チームメイトが終盤に良いプレイを決めていたからね」。
「明日の状態は良くないと思う。でも、アイシングして、テープで固定して準備を整えるさ」。
ラブはペイサーズのビクター・オラディポとマッチアップした際、相手のパスに手を伸ばしたときにボールが親指に当たり、指が反り返った。そして第4クォーター残り3分43秒にベンチに下がった。
キャブズのメディカルスタッフは、ラブの指をテープで固定。ジョージ・ヒルが残り36.3秒にファウルアウトしたが、ラブは試合に戻らなかった。
今季左手骨折で6週間欠場したラブは、100-97で勝利したペイサーズとの第2戦で15得点、6リバウンドを記録している。
第3戦は20日(同21日)にインディアナポリスで行なわれる予定だ。
原文:Report: Cavaliers' Love suffers partially torn ligament in left thumb by NBA.com(抄訳)