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ケビン・デュラントが負傷の状態を説明「日に日に回復している」

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左ふくらはぎの負傷により4月19日(日本時間20日)にオラクル・アリーナで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズとのNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第2戦を欠場したゴールデンステイト・ウォリアーズのケビン・デュラントが、現在のコンディションについて自ら語った。『AP通信』のジェイニー・マコーリー記者が伝えている。

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ケビン・デュラントは、ファーストラウンド第2戦に出場できると思っていた。しかしウォリアーズは、デュラントが痛めた左ふくらはぎの状態を慎重に考え、欠場という判断を下した。

20日(同21日)、デュラントは個人のYouTubeチャンネルで配信されたライブストリーム中に現在の状態について触れ、ポートランドで22日(同23日)に開催される第3戦に出場する可能性を示唆。現時点でデュラントが出場するかはわかっていないが、スティーブ・カー・ヘッドコーチは、2勝0敗でリードしている状況でデュラントの復帰を急がせる理由はないと話している。

デュラントは「プレイしたいね。次の試合には出場できればと思っているよ。ふくらはぎを痛めてしまったんだ」とライブストリーム中に話し、患部に巻かれたテーピングをカメラに見せた。

「不運にも第1戦の第3クォーターにふくらはぎを痛めてしまった。試合終了までは何ともなかったけれど、それから張りを感じて、試合の翌日から何日か痛みがあった」。

2月28日(同3月1日)のワシントン・ウィザーズ戦で左ひざを負傷し約1か月欠場しただけに、ウォリアーズは負傷を悪化させるリスクを回避している。デュラントはウォリアーズでのプレイオフデビュー戦となったブレイザーズとの第1戦で32得点、10リバウンドの活躍を見せ、121-109での勝利に貢献した。

デュラントは「昨日の試合にも出場できると思っていた。でも、コーチ・カーとトレーニングスタッフ、それに球団から『あと数日は休む方がベストだ』と言われたんだ。今後数日の状態を見て今後のことを決められればと思っている」と話している。

「次の試合まであと1日あるから、状態を確認する。日に日に回復しているよ。チームメイトとコートに立ちたいし、第3戦にも勝ちたい。どうなるか見てみよう」

ウォリアーズは、110-81で快勝した第2戦の翌日は休養日とし、ポートランドに向かう21日(同22日)にチーム練習を行なう予定だ。

デュラントの復帰はウォリアーズにとっても重要なこと。本人は回復のために必要な治療、アイシングを欠かさずに受けると語った。

「欠場は残念。試合に出られないのは嫌いなんだ。けがをするのも好きじゃない。ただ、現在の状態は自分にコントロールできることではないから、早く回復するよう努力している。でもポジティブに考えているよ。2勝0敗で敵地に向かって第3戦を戦える。待ちきれないね」。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ