ゴールデンステイト・ウォリアーズにとって、ケビン・デュラントの復帰は待ち遠しい以外の何ものでもない。
2月28日(日本時間3月1日)にひざを負傷してチームを離脱して以降、ウォリアーズはなんとか勝率5割前後をキープしているものの、ウェスタン・カンファレンス首位通過が危うくなってきた。
それでもデュラントは復帰に向け前進しているようだ。
3月19日(同20日)にはチームメイトとシュート練習を行なった姿が確認され、20日(同21日)のオクラホマシティ・サンダー戦から2試合続く遠征に帯同すると『San Francisco Chronicle』が伝えている。デュラントが遠征に帯同するのは、リハビリを開始した3月1日(同2日)以降初だ。
来週にも再検査を受ける予定だが、チームはデュラントがプレイオフに間に合うと楽観視している様子。ドレイモンド・グリーンは「リハビリをしながら、選手がしたいように、本人のペースでさせれば良い」と言う。
「本人に『調子はどうだ?』なんて聞いたら、焦らせてしまうもの。自分のペースで時間を使ってやれば良いんだよ。彼の準備が整ったときに戻ってきてもらいたい」。
原文:Kevin Durant injury update: Warriors star showing signs of progress toward return by Marcus DiNitto/Sporting News