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グレッグ・ポポビッチHC、カワイ・レナードの復帰が遅れていることに言及「リハビリのルーティンをこなすのが大変な状態」

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サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチは11月7日(日本時間8日)、欠場中のトニー・パーカーとカワイ・レナードの回復が正しい方向に進んでいると語った。しかし、その一方で、レナードに関してはリハビリの進行具合が遅れていると明かしている。

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ポポビッチHCは「(レナードは)リハビリのルーティンをこなすのが大変な状態。彼の身体は、以前と同じように反応していない」と語った。

26歳のレナードは、右足四頭筋の腱障害によりプレシーズンを全休し、開幕から11試合を欠場している。現時点でレナードの復帰時期は未定で、オフに左足四頭筋の手術を受けたパーカーも、復帰までにはあと数週間かかると見られている。『San Antonio Express-News』が、パーカーとレナードについて伝えた。

ポポビッチHCは、11月6日(同7日)にGリーグのオースティン・スパーズでの練習参加を経てチームに復帰させたパーカーと同様に、レナードもGリーグでの練習に参加させるつもりかどうかを聞かれ、「もちろんだ」と答えた。

「リハビリを終えてすぐに復帰させたくない。3対3、5対5での練習を快適にこなせるようにならないといけない。最終的に重要なのは、自信だ。長期間チームを離れていた選手なら、誰であれ自信を取り戻さないといけない。もし医師から『もう大丈夫。復帰できる』と言われたとしても、精神的な準備が整うまでは、復帰準備はできていないということだ」。

両選手不在のスパーズは、開幕から現在まで7勝4敗という成績を残している。

原文:Doing rehab work 'difficult' for Kawhi Leonard, says Gregg Popovich by NBA.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ