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リポート:眼窩骨折のジョエル・エンビードは2~4週間の離脱

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脳震盪と左眼窩骨折で戦列を離れたフィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードが、眼窩の術後から2~4週間で復帰できる可能性があると『ESPN』のザック・ロウ記者が伝えた。

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6年ぶりにプレイオフ進出を決めた76ersにとって、エンビードの存在は大きい。今季は得点、リバウンド、ブロックでチーム最多を記録し、2012-13シーズンのドリュー・ホリデー以来初めて76ersからオールスターに選出された選手になった。

今季の76ersは、エンビードと新人プレイメイカーのベン・シモンズに依存しているものの、エンビードが出場すれば上位チームに相応しいだけの力を発揮してきた。エンビードが出場していた時間帯と、ベンチに下がっていた時間帯での100ポゼッションあたりの得失点差を比べてみると、出場していた時間帯にはプラス11.6点に対し、ベンチに下がっていた時間帯にはマイナス3.9点という数字も出ている。

脳震盪の症状が出たことで、NBAが定める脳震盪ガイドラインが適用されたエンビードは、Twitterに「何度も言い続けている『The Process』を信じないといけない。残念で、変わったアクシデントに見舞われてしまったけれど、自分はまったく問題ない」と投稿した。

レギュラーシーズン7試合を残して現在イースタン・カンファレンス4位の76ersが残り試合で勝率5割以上のチームと対戦するのは、4月6日(日本時間7日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦と、4月11日(同12日)のミルウォーキー・バックス戦のみとなっている。

原文:Joel Embiid injury casts shadow over Philadelphia 76ers' hopes in playoffs by NBA.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ