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クレイ・トンプソン、今季リーグ最多&キャリアハイの60得点

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12月5日(日本時間6日)にオラクル・アリーナで行なわれたインディアナ・ペイサーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、クレイ・トンプソンが今季リーグ最多かつ自己最多となる60得点の大爆発を見せたウォリアーズが、142-106で圧勝した。2連勝のウォリアーズは直近15試合で14勝と好調を維持している(18勝3敗)。

前半にプレイした18分強の間に40得点をマークしていたトンプソンは、最終的に29分の出場時間でフィールドゴール33本中21本成功、そのうち3ポイントショットを14本中8本成功、フリースローを11本中10本成功させ、60点の大台に載せた。だが、大差がついていたため、第4クォーターをプレイしなかった。

トンプソンは約2年前にも、サクラメント・キングス戦の第3クォーターに37得点(単一クォーターの個人得点記録)をあげたものの、最終クォーター残り9分余りを残してベンチに下がり、合計52得点にとどまっている。

トンプソンは「いつか機会があれば、もっと得点できるかもしれない」と語る。

「それでも、29分間で60得点も悪くないね」。

ウォリアーズの選手として60得点を記録したのはジョー・ファルクス、ウィルト・チェンバレン、リック・バリー以来4人目。最後に60得点を記録したウォリアーズの選手はバリーで、1974年3月26日のポートランド・トレイルブレイザーズであげた64得点だった。

ウォリアーズはトンプソンのほか、ケビン・デュラントが20得点、8リバウンド、ステフィン・カリーが13得点、11アシストを記録。敗れたペイサーズ(10勝11敗)はポール・ジョージが21得点、10リバウンド、ジェフ・ティーグが16得点、6アシストをマークした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ