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ヒューストン・ロケッツ、第5戦で高校銃撃事件の犠牲者を悼む予定

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ヒューストン・ロケッツは、5月18日(日本時間19日)にサンタフェ高校で起きた銃乱射事件の犠牲者を悼むとともに、支援するための計画を練っている。24日(同25日)にトヨタ・センターで開催されるゴールデンステイト・ウォリアーズとのウェスタン・カンファレンス・ファイナル第5戦で何らかの形でそれを示す予定だ。ロケッツのタッド・ブラウンCEOによると、オーナーのティルマン・ファーティッタが中心となって動いているようだ。

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犠牲者と近い年齢の子供がいる選手も多いだけに、この事件はチームにとっても衝撃的な事件となった。NBA選手会会長でもあるスターポイントガードのクリス・ポールは、度重なる学校での銃乱射事件を受けて、『ヒューストン・クロニクル』のジョナサン・フェイゲン記者に口を開いた。

ブラウンは「情報を集めている段階だ」と話した。

「ティルマンはとても積極的に動いている。彼とは(何ができてるか)話し合っていた。コミュニティを支援する重要さの認知といったところだ。どうすれば、今回の事件の犠牲者に影響を与えられるか考えている段階だ。

こういった事件がありきたりな事件になり始めていること自体が衝撃的だ。この事件はすぐ近所で起きたものだ。必要な情報をすべて収集し、ふさわしいトリビュートと支援を提供したいと考えている」。

ロケッツのクリス・ポールは18日(同19日)にすでに声明を出しており、サンタフェ高校の生徒がそれに感謝していたことを知り喜んだ。

ポールは「人全般についてのことだ」と語った。

「僕や妻が話していることは、どこで起きたとかは関係なく、人類に関することなんだ。僕は学校に連れてっている2人の子供がいる。こういった事件は一般的になり始めていて、決してそうあってはならない。

我々のチームと組織が、被害を受けた家族に手を差し伸べ、こういった苦しい時期に明るみを提供できるように動いてくれることを望んでいる」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ