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ロケッツが9連勝、マイク・ダントーニHCは「良い流れに乗れている」

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12月9日(日本時間10日)にモーダ・センターで行なわれたヒューストン・ロケッツ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、第4クォーターを40-19で圧倒したロケッツが124-117で勝利した。

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第3Qを終えて14点(84-98)を追っていたロケッツは、第4Qに入りスモールラインナップに切り替えた。これが功を奏し、ロケッツは第4Qだけで18本中15本のショットを成功させて逆転に成功する。第4Qはジェームズ・ハーデンとクリス・ポールだけで25得点を記録したロケッツが勝利を収め、敵地8連勝を含む9連勝を達成した。また、1996-97シーズン以降としては球団ベストとなる、開幕から敵地13試合を終えて12勝1敗という戦績を残している。

マイク・ダントーニ・ヘッドコーチは「良い流れに乗れている。これから苦しい時期を迎えるだろうし、まだまだ解決しないといけないことも多いが、レベルアップし続けられているし、なんとか結果を残せている」と語った。

ゲーム最多となる48得点を記録したハーデンは、第4Qだけでフィールドゴール7本中6本を成功させた。その内の5本がレイアップだったことについて、ハーデンは「自分たちはスモールでプレイして、相手はチームの戦術に対応しないといけなかった。相手が対応し始めたときにはコートにシューターが出ていて、レーンがかなり開いていたんだ」と、振り返っている。

「あとはレイアップ、レイアップ、レイアップ、それに3ポイントショットという感じだったよ」。

ロケッツ(20勝4敗)は、ハーデンのほか、ポールが26得点、7アシスト、トレバー・アリーザが13得点、エリック・ゴードンが12得点を記録した。

4連敗のブレイザーズ(13勝12敗)は、デイミアン・リラードが1試合での球団最多記録に並ぶ9本の3P成功を含む35得点、C.J.・マッカラムが28得点、アル・ファルーク・アミヌが15得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ