NBA

デマーカス・カズンズがペリカンズデビュー戦で27得点、14リバウンドも勝ったのはロケッツ

Author Photo
Sporting News Logo

2月23日(日本時間24日)にスムージー・キング・センターで行なわれたヒューストン・ロケッツ対ニューオーリンズ・ペリカンズの一戦は、第3クォーター終了までにリードを33点(100-67)に広げたロケッツが129-99で圧勝した。

この日の注目はサクラメント・キングスとの大型トレードで加入したデマーカス・カズンズ。新天地でのデビュー戦で27得点、14リバウンド、5アシスト、5スティール、4ブロックの大活躍を見せたカズンズだったが、黒星スタートとなっている。

試合後カズンズは「新チームになっての初戦で優勝できるなんて誰も思っていない」と語った。

「チームの可能性は感じている。取り組むべきこともわかっている。ヒューストンは非常に優れたチームだし、経験も豊富。彼らにはチームアイデンティティがあるけれど、僕たちはそれを見出そうとしているところ。時間と過程が必要なんだ。ハードに取り組まないといけない。それでも心配はしていないよ」。

ロケッツ(41勝18敗)は、ロサンゼルス・レイカーズからトレードで加入したルー・ウィリアムズが11本中7本の3ポイントショット成功を含む27得点、エリック・ゴードンが19得点、ライアン・アンダーソンが17得点、クリント・カペラが15得点、8リバウンド、ジェームズ・ハーデンが13得点、14アシストを記録した。

敗れたペリカンズ(23勝35敗)はカズンズのほか、アンソニー・デイビスが29得点、9リバウンドをあげている。カズンズと共にキングスからトレードされたオムリ・カスピは12得点を記録したものの、右手親指を骨折し今後1か月程度チームを離れる予定だ。

ボックススコア


著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ