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ジョーダン・クラークソンがベンチから25得点、レイカーズが開幕戦でロケッツに勝利

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10月26日(日本時間27日)、ステイプルズ・センターで行なわれたヒューストン・ロケッツ対ロサンゼルス・レイカーズは、ジョーダン・クラークソンがベンチ出場ながらもチーム最多となる25得点、ディアンジェロ・ラッセルが20得点の活躍を見せたレイカーズが120-114で勝利した。

第3クォーターを終えた時点で6点差(90-96)を追っていたレイカーズは、疲れの見えるロケッツを相手に第4Q最初の約5分間に16-6のランを決めて形勢逆転。その後、ロケッツに2度同点に追いつかれるたものの、残り1分48秒にクラークソンの3ポイントショットで116-112と4点差を奪ったレイカーズが、ホームでの開幕戦を白星で飾った。

今季からレイカーズを指揮するルーク・ウォルトン新ヘッドコーチは、「結果よりも、どういうプレイをするか、どういうプレイを追い求めるかのほうが重要」と試合後に語った。また、ラッセルは「良い勝ち方ではなかったけれど、仕事を全うした。全員が自分の役割を担ったということだ。それが結果に表れた」と、勝利を喜んだ。

レイカーズはクラークソン、ラッセルの2人のほか、ジュリアス・ランドルが18得点、7リバウンド、6アシスト、ルー・ウィリアムズが12得点をあげて勝利に貢献した。公式戦デビューを飾ったドラフト全体2位指名の新人ブランドン・イングラムは、ベンチから23分40秒出場し、フィールドゴール6本中4本を成功させて9得点、3リバウンドを記録した。

敗れたロケッツは、ジェームズ・ハーデンが34得点、自己最多となる17アシスト、8リバウンドをマークする大車輪の活躍で前半は優勢を保ったが、後半に失速した。

ハーデンのほか、エリック・ゴードンが19得点、クリント・カペラが16得点、9リバウンド、ライアン・アンダーソンが14得点、6リバウンドを記録している。

ボックススコア


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現地10月26日 ベストアシスト / ジェームズ・ハーデン


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ