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A・ホーフォード、3ポイントシュートを武器に加える

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アトランタ・ホークスのアル・ホーフォードは、5月から3ポイントシュートの改善に努めている。

「シーズンを終えた日から始めたんだ」と、4か月にわたって3ポイントシュートを練習してきたことを明かしたホーフォードは、「僕はもっとうまくなりたい。努力して、練習すれば、コーチ(マイク・ブデンホルザー)が支えてくれるはずだ」と向上への意欲を表した。

「僕は練習していないとシュートを打ちたくないんだ。自分がペイントの近くにいて、ピック&ロールをこなし、バスケットの周りにいなければいけないことは分かっている。でも、そういうシュートを打つべきときには、打てるようになりたいんだ」。

ブデンホルザーHCも「夏と12日間のキャンプを通じ、アルは3ポイントが良くなったことを見せてくれた」と喜んでいる。

「今の彼は自信と信念を持てていると思う。彼がオープンなときは、我々も打たせたいと思っているよ。大きなハードルかもしれないが、3ポイントを打つという自信を持つだけだと思う」。

昨季、ホーフォードは76試合で36本しか3ポイントを打っていない。コーナー以外からの3ポイントにトライしたのは、わずか7本のみ。トータルで11本と30.6%の成功率だった。一方で、15~23フィート(約4.5~7メートル)の距離からは、365本のシュートを放ち、180本成功で成功率49.3%とリーグ有数の記録を残している。

このプレシーズンの最初の2試合で、ホーフォードは3ポイントを6本打ち、3本成功させた。逆に中距離シュートは1本打っただけだ。そして成功した3本の3ポイントは、すべてコーナー以外からのシュートだった。

引き続き中距離シュートで高い成功率を誇ることが期待されるホーフォードだが、ディフェンスを緩めるために3ポイントを使うことも期待されている。ホーフォード本人も「チームの助けになる」と、貢献につながると考えているようだ。

「5人が広がって、いつでもシュートを打てるようになれば、ディフェンスも広がらなければいけないだろうね」。

原文: Horford Adding Three-Pointer To Repertoire by Hawks.com (抄訳)

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ