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2016 NBAファイナル、視聴者数やグッズ販売で史上最高をマーク

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6月21日(日本時間22日)、NBAはクリーブランド・キャバリアーズの初優勝、史上初の1勝3敗からの逆転優勝で幕を閉じた2016 NBAファイナルの、メディア露出及び関連グッズ販売に関するデータを発表した。


ABC

米国内でファイナル7試合のテレビ中継を行なったABCは、同局によるファイナル中継史上最多かつ1998年以降ではNBA史上最多となる視聴者数を記録した。1試合あたりの視聴者数は平均2021万5000人だった。19日(同20日)に行なわれた第7戦の平均視聴者数はNBA史上3位の3101万8000人で、ピーク時にその数字は4480万7000人に上った。

テンセント

中国でNBAのデジタル配信を行なうテンセントでは、ファイナル期間中の合計で6590万人の視聴者数を記録した。第7戦では中国国内のデジタルプラットフォームで配信されたNBAゲーム史上最多となる1500万3000ユニークユーザーを記録した。

ソーシャルメディア

NBA公式ソーシャルプラットフォームの合計で、ファイナル期間中52億インプレッション、8億ビデオビューを記録した。

●Twitter(ツイッター): 第7戦終了後、1分あたり33万7000ツイートを記録した。これはファイナル史上最多かつ2016年の米国スポーツ界最多のツイート数となった。

●Facebook(フェイスブック): ファイナル史上最多の4300万人が2億6900万回以上、キャバリアーズとウォリアーズに関する投稿を行なった(投稿、いいね、シェア、コメント)。

●Vine(バイン): 先週のランキングで @NBAのVineアカウントが全Vineアカウント中首位となる7650万ループ(再生回数)を記録した。

NBA TV

NBA TVのスタジオショー『NBA GameTime』が、ファイナルのポストゲーム番組史上最多の平均25万8000人の視聴者数を記録した。第7戦では55万3000人の視聴者数を記録した。

NBAデジタル

NBA.comとNBA公式アプリがファイナル期間中に19億ページビュー、14億ビデオビューを記録した。以前の記録は昨年のファイナルで記録した11億ページビュー、4億ビデオビューだった。

NBAmojiアプリ

ファイナル期間中に公開された『NBAmoji』(NBA絵文字アプリ)がApp Storeのスポーツセクションでダウンロード数首位を獲得した。NBAファイナル関連の絵文字は80万回以上使用された。

マーチャンダイズ(NBA関連グッズ)

第7戦の翌日、NBAStore.comの1日の売上で史上最多記録を樹立した。

●最も多く売れたのはキャバリアーズの2016年NBAチャンピオン・ロッカールームTシャツで、ロッカールームTシャツの売上としてはNBAStore.com史上最高だった。

●ファイナル期間中のNBAStore.comの売上で史上最高記録を樹立した。昨年のファイナルで記録したこれまでの最高記録を約50%上回った。

NBA Japan (NBA.co.jp)

2016 NBAファイナル期間中のNBA.co.jpのユーザー数、ページビュー数で、PERFORMがNBA日本公式サイトの運営を開始した2013-14シーズン以降最高値をマークした。

●ファイナル期間中(6/3~20)の平均デイリーユーザー数(平均11万5000人)、平均ページビュー数(平均42万PV)で史上最高値をマークした。これまでの最高値は昨年のファイナル期間中(2015年6月5~17日)に記録した9万8000ユーザー、40万3000PV。

●第7戦が行なわれた6月20日(日本時間)に、ユーザー数(31万2000人)、ページビュー数(113万8000PV)で1日の史上最高値をマークした。これまでの最高値は今年4月14日に記録した16万9000ユーザー、106万5000PVだった。デイリーユーザー数は、今ファイナル期間中に第2戦、第5戦、第6戦、第7戦と史上最高値を4回更新した。


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著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ