NBA

ウェイン・エリントンの決勝レイアップでヒートがラプターズに勝利し5連勝

Author Photo
Sporting News Logo

1月9日(日本時間10日)にエア・カナダ・センターで行なわれたマイアミ・ヒート対トロント・ラプターズの一戦は、ウェイン・エリントンが残り1秒で逆転シュートを決め、ヒートが90-89で接戦を制した。

NBAリーグパスで2017-18シーズンをチェック!

ヒートは前半を51-41のリードで終えながらも、後半にラプターズの反撃を受け、試合残り2分で逆転を許していた。だが、残り3秒にデマー・デローザンの得点でラプターズが1点リードしたのち、エリントンがドライブから決勝レイアップシュートを決めてヒートが5連勝を飾った。

チーム最多の3ポイントショット成功数を誇るエリントンが最後の場面でドライブを仕掛けたことに対して、ヒートのエリック・スポールストラHCは「彼がドライブするとは誰も想像していなかった」と語っている。

「全員が驚いたのではないだろうか。私も含めてね」。

エリントン本人も最初はジャンプシュートすることを考えていたが、結果的にラプターズのパスカル・シアカムを抜いてドライブする選択をした。その理由について、エリントンは「リムを見たら、彼がこっちに突進してくるのが見えたんだ」と語った。

「当然、相手はコーナーからの僕の3Pショットを警戒していた。そのおかげで彼の周りを抜け出すことができたんだ」。

ヒートは殊勲のエリントンのほか、ゴラン・ゴラギッチが24得点、12リバウンド、バム・アデバヨが16得点、15リバウンドの活躍。一方のラプターズは、デローザンが25得点したものの、スターガードのカイル・ラウリーが怪我で欠場。ホームでの連勝は12で途絶えてしまった。

ボックススコア


スポーツ観るならDAZN!!

著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ