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ゴードン・ヘイワード「FAのことは本当に心配していない」

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ユタ・ジャズのゴードン・ヘイワードは今季、夏にフリーエージェントとなるかもしれないことについて言及を避けてきた。だが、今週末のバスケットボール界最大のステージで、絶えることのない質問をはぐらかすのは事実上不可能だ。大学時代のヘッドコーチであるボストン・セルティックスのブラッド・スティーブンズとの再合流など、様々なうわさについて、『Boston Herald』のスティーブ・バルペット記者が尋ねた。

ヘイワードが夏にFAの道を選ぶ場合、セルティックスが照準を定めることは間違いない。だが、初のオールスターへの準備をしていた彼は、自身の未来に関して先送りにしている。ヘイワードは「正直、本当に心配していないんだ」と述べた。

「僕はジャズと今やっていること、そしてバスケットボールの試合に勝つことに集中している」。

「結局のところ、それに集中することこそ、FAに関しても助けになることはないんだ。だから、心配はしていない。そのために僕はそういうことを扱うための代理人を雇っているんだ」。

ヘイワードがすでに対戦相手のファンから誘われているのは確かだ。1月のボストンでの試合では、ジャズのスタメンが紹介された際、ヘイワードに大きな拍手が送られた。その後のショットが決まったときはよく受け止められず、観客のセルティックスへの忠誠心も感じたはずだ。

オールスターで8得点を記録したヘイワードは、「不思議な感じだよ」と述べている。

「シーズンを通じてファンからさえずられ、彼らの街に来るようにと言われるんだ。でも、それを気にしてはいない」。

原文:Hayward fending off free agent chatter by NBA.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ