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大敗をファンに謝罪したマブスのハリソン・バーンズ「彼らに対する冒涜」

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ダラス・マーベリックスは、今季開幕から苦境に立たされている。大黒柱ダーク・ノビツキーは負傷でわずか5試合の出場にとどまり、オフェンス率でもリーグ29位(97.2)に低迷。12月7日(日本時間8日)に本拠地アメリカン・エアラインズ・センター行なわれたサクラメント・キングス戦でも31点差での大敗を喫した。同試合後に重い口を開いたハリソン・バーンズの反応を、『Dallas Morning News』のブラッド・タウンセンド記者が伝えている。


89-120で敗れた試合後、ダラス・マーベリックスのリック・カーライル・ヘッドコーチはメディアからの質問を受け付けず、現状について語った。その間、わずか31.5秒だった。

カーライルHCは、選手との対話に向け、試合後の会見で多くを語らなかった。試合後マブスのロッカーはメディアに15分開放され、ハリソン・バーンズとウェスリー・マシューズが質問に応じたが、その後はチーム関係者だけになるよう、チームから指示があった。

メディアが立ち去ったロッカーには、選手、アシスタントコーチが集合。レギュラーシーズン21試合を終えて4勝17敗と苦しむチームは、話し合いを行なった。

バーンズはミーティング前の取材に応じた際、「今の問題点は、今日の試合でのようなプレイ」と話している。

「対戦相手と競い合う上で必要なレベルに達していなかった」。

「チームメイトとして、お互いの気持ちを傷つけるようなプレイだった。懸命に仕事をしてくれているコーチングスタッフ、それに今夜の試合を観に来てくれたファンに対する冒涜だ」。

原文:Mavs hold team meeting after embarrassing loss by NBA.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ