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ティム・ハーダウェイJr.のニックス復帰を喜ぶアラン・ヒューストン

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ニューヨーク・ニックスの元スター選手で、現在フロント入りしているアラン・ヒューストンは、ティム・ハーダウェイJr.が今季からマディソン・スクエア・ガーデンに戻ってきたことを喜んでいる。『New York Post』のThomas Lipe 記者が伝えた。

ハーダウェイJr.はこのオフシーズンに4年総額7100万ドル(約77億5000万円)の契約を結び、2013年に自らをドラフト1巡目指名したニックスへと戻ってきた。

だが、これだけの大型契約は重圧と期待の高さにつながる。それでも、ヒューストンはハーダウェイJr.がそれに負けないだけの準備を整えていると信じているようだ。

ヒューストンは『New York Post』で「(ハーダウェイJr.の加入に)興奮している」と喜びを表した。

「20歳のときにこの環境に入ると、誰だって成長・成熟しなければいけない。彼はその成長をこれまでに続けてきた。自分なりの準備をしてきたんだ。用意はできている」。

大型契約の1年目を迎えるハーダウェイJr.について、かつて6年総額1億ドル(約109億200万円)という契約を結んだヒューストンは、「仕事をし、すべてをありのままに扱って、最大限生かそうという心構えだった」と明かしている。

「お金という意味ではなく、家族やコミュニティー、球団にとって価値のある存在でありたいと望むんだ。(ハーダウェイJr.の)心構えもそうだろう」。

1996年にフリーエージェントでニックスに加わったヒューストンは、2001年に大型契約を結んだ。最初の2シーズンでは自己最多となる得点数を記録。2002-03シーズンには自己最多の1試合平均22.5得点をマークしている。

ハーダウェイJr.は昨季、平均得点(14.5)、フィールドゴール成功率(45.5%)、平均アシスト(2.3)で自己最多の数字を記録した。

原文:Hardaway's second act with Knicks excites Houston by NBA.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ