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ハードワークが実ったリッキー・ルビオ「自信を持ってプレイできている」

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ユタ・ジャズは、今夏フリーエージェントになったゴードン・ヘイワードを引き留めるため、ミネソタ・ティンバーウルブズからリッキー・ルビオを獲得した。結果的にヘイワードは退団したが、ルビオはクイン・スナイダー・ヘッドコーチのオフェンスシステムに即順応している。

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今季のルビオは、開幕からここまで平均得点(17.5)、フィールドゴール成功率(43.7)、3ポイントショット成功率(37.2)で自己最多を記録している。11月1日(日本時間2日)にビビント・スマート・ホーム・アリーナで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ戦でもチームのオフェンスを引っ張り、勝利に導いた。今季のルビオについて、『The Deseret News』のライアン・マクドナルド記者が伝えている。

オーバータイムの末112-103で勝利したブレイザーズ戦で、リッキー・ルビオはチーム最多となる30得点を記録した。ルビオは、直近3試合で20得点以上を決めている。

重要なのは試合を通じての得点数ではない。ルビオは、ブレイザーズ戦の第4クォーターに10得点、オーバータイムに11得点をあげ、チームの勝利に貢献したのだ。

ルビオは、オーバータイムでのパフォーマンスについて「あと5分だったからね」と、振り返った。

「この試合は、シーズン終盤に意味を持つ。ブレイザーズはプレイオフ進出をかけて争う相手だから、ホームでは絶対に勝たないといけなかった。僕は快適にやれたよ。機能していることを続けようと思ったんだ。それが自分のショットということもあれば、チームメイトをオープンな状態にする場合のときもある。良い感じでプレイできた。今は自信を持ってやれているんだ。自信があるときは、その強みを生かさないとね」。

スナイダーHCは、チームに加入後からルビオが見せている姿勢について「練習に相当な時間を費やしている以上、あとはプレイするだけだ」と語った。

「練習が自信を与えてくれる。我々が彼に持ってもらいたいのは自信なんだ。期待を裏切らず、応えてくれているよ」。

スナイダーHCは、努力を重ねるルビオに対し、常に試練を与えていると言う。

「我々は彼を信頼している。私も、チームに合流した初日から彼を信頼している。3Pを成功させたから信頼を得たのではなく、彼は努力によって我々の信頼を得た。彼が3Pを何本成功させようと関係ない。これからも努力を続け、もっと良い選手になってもらわないといけない」。

原文:Hard work in offseason paying off for Utah Jazz's Ricky Rubio by NBA.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ