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殿堂入り資格が1年前倒しに

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NBAの殿堂入りの資格基準が大幅に変更されることになった。2016年にシャキール・オニールやアレン・アイバーソン、ヤオ・ミンらが殿堂入りの資格を手にすることになる。

新プランでは、引退から5シーズンではなく、暦年で5年後から殿堂入りの資格が与えられるようになる見込み。アイバーソンやオニール、ヤオ、ジェイソン・キッド、スティーブ・ナッシュといった面々が1年早くに資格を得られることとなる。

この変更で大きなインパクトとなるのは、オニールとヤオが2016年に候補となる点だ。また、ジードルナス・イルガウスカスやジェイソン・ウィリアムズらも資格を得ることができる。

2016年の殿堂入りでアイバーソン、オニール、ヤオがそれぞれ候補になれば、ティム・ハーダウェイ、ケビン・ジョンソン、クリス・ウェバーといった面々の殿堂入りの可能性は下がるかもしれない。

ヤオは引退から5シーズンを待たずに貢献者部門で選出される可能性があったが、本人がこれを断っている。中国におけるバスケットボールの人気アップに貢献したことではなく、コートでの仕事で評価されることを望んでいるということだ。

また、1年以上にわたって議論されていたABA部門は廃止となる。ABAが支持する候補者は今後、直接選出されることはなく、NBAのベストプレイヤーらとともに候補入りから投票にかけられる。

一方で、2011年に導入された貢献者部門、早期アフリカ系アメリカ人パイオニア部門、国際部門、ベテラン部門の4部門に関しては継続される見込みだ。

殿堂入りのセレモニーは来年9月に行なわれる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ