11月22日(日本時間23日)にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対オクラホマシティ・サンダーは、リードを17点(65-48)に広げて前半を折り返したサンダーが、108-91で勝利した。
今季自己最多34得点に加えて、10リバウンド、9アシストのトリプルダブル級のパフォーマンスを見せたラッセル・ウェストブルックは、第3クォーターに元チームメイトのケビン・デュラントと言い合いになり、額と額を突き合わせる場面が見られた。試合後「相手がケビンだろうと、デトロイト(ピストンズ)だろうと、自分のプレイは変わらない」と語った。
「コートでの友達はバスケットボールだけ。もちろんチームメイトもね。でも、自分は競い合っていて、相手をガードして、高いレベルでプレイしている。それはNBAでプレイするようになってから変わらない」。
サンダー(8勝9敗)は、ウェストブルックのほか、カーメロ・アンソニーが22得点、ポール・ジョージが20得点、11リバウンド、4スティール、スティーブン・アダムズが14得点、12リバンドを記録した。
デュラントは、ウェストブルックとの小競り合いについて「ただプレイしているだけさ」と、試合後に振り返った。
「彼も自分も、競い合うのが好きな性分なんだ。あれも試合の一部」。
敗れたウォリアーズ(13勝5敗)は、ステフィン・カリーが24得点、デュラントが21得点をあげている。