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ウォリアーズがサンダーを下して4連勝、クレイ・トンプソンが34得点

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3月20日(日本時間21日)にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、クレイ・トンプソンが34得点を記録し、ウォリアーズが111-95で勝利した。

左ひざのケガで離脱中のケビン・デュラントがベンチで見守るだけだったウォリアーズだが、今季2度目のオクラホマシティでの試合は再びヒートアップ。前半終了間際には、ステフィン・カリーがセマージ・クリストンと揉め、小競り合いに加わったラッセル・ウェストブルックとドレイモンド・グリーンを含め、4選手がそれぞれテクニカルファウルをコールされた。

試合後、カリーは「普通のジャンプボールで、ポジションを争っていたんだ」と主張している。

「あの2人の間に入り込もうとしていただけだよ。そして彼から押されたと感じた。やり過ごしてからまたいこうとして、また軽く押された。だから僕は自分のポジションを保とうとしたんだ」。

だが、ウェストブルックは「カリーがセマージとやり合い、彼を押そうとしたと思う。だから僕は割って入ったんだ」と異なる見解を示した。

「チームメートに何かがあれば、僕は出ていくよ」。

試合自体は一方的な展開となり、第2クォーターにウォリアーズが34-17と大差をつけ、20点をリードして前半を終える。後半立ち上がりの3分間でウェストブルックに8得点を許し、12点差まで詰め寄られたが、ウォリアーズは再び突き放し、最大27点差をつけて今季4度目の対戦でスウィープを果たした。

4連勝のウォリアーズ(56勝14敗)は、カリーが23得点を記録している。

一方、連勝が5で止まったサンダー(40勝30敗)は、前回のホームでのウォリアーズ戦で47得点をあげたウェストブルックが15得点にとどまったが、本人は「そういう日もあるさ」と述べた。

「ショットが決まらなかった。僕らはいくつかオープンからのショットが入らなかったね。そして彼らがショットを決めた。守備でいくつか不運もあったけど、僕らは大丈夫さ」。

ボックススコア


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ