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グレッグ・ポポビッチが次期アメリカ代表HCに就任

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アメリカ・バスケットボール協会(USAB)チェアマンのジェリー・コランジェロは、10月23日(日本時間24日)、アメリカ男子代表チームの次期ヘッドコーチに、サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCが就任することを発表した。

ポポビッチHCの任期は2017年から20年までの4年間で、2016年のリオ五輪終了後に代表HCを退任するデューク大のマイク・シャシェフスキーHCは、スペシャルアドバイザーに就任する。コランジェロは、2020年までアメリカ男子代表のマネージングディレクターを務め、シャシェフスキーHCと共にアドバイザーを務めるという。

ポポビッチHCの任期中にあたる2019年には、中国でFIBA ワールドカップ、同様に2020年7月には東京五輪が開催される。

ポポビッチHCは、次期代表HCに就任について、「アメリカ代表HCとして、母国を代表する機会を与えて頂けることに恐縮しつつ、非常に名誉なことと思っている」と、語った。

「ジェリー・コランジェロ氏とマイク・シャシェフスキー氏のリーダーシップの下、過去10年で代表が成し遂げてきたことに、感銘を覚える。ジェリー、コーチK、そしてアメリカ代表に力を捧げてきた多くの選手たちが作り上げた代表の品格と、高い基準にある成功を維持するため、ベストを尽くす」。

コランジェロは、「グレッグ・ポポビッチHCが、2017~20年までアメリカ男子代表HCを務めることを発表でき、心から嬉しく思う。NBAで最も多くの成功を収めた指導者の1人であるポポビッチ氏が代表HCを務める以上、2017年から20年までの4年間、明るい未来が待っていると確信している。この決断により、われわれは2016年のリオ五輪以降、即、無駄なく、次の段階に移行できる」と話し、ポポビッチHCの就任を喜んだ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ