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ゴードン・ヘイワードがセルティックスへの移籍を決断「自分と家族の人生が変わる決断」

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ゴードン・ヘイワードの次なる所属チームは、イースタン・カンファレンスになりそうだ。

フリーエージェントのヘイワードは7月4日(日本時間5日)、7年在籍したユタ・ジャズを離れ、ボストン・セルティックスと契約することを決断したと、『The Players’ Tribune』で発表した。

The Vertical』によれば、ヘイワードはセルティックスと4年1億2800万ドル(約144億4600万円)の契約を結ぶ予定だという。

ヘイワードは『The Players’ Tribune』に寄稿した文章内で「今回の決断は、自分と家族の人生が変わる類のもので、本当に真剣に考えて答えを出した」と綴っている。

「このプロセスを始める上で、自分にとって特に重要だったことは、ファンと球団(ジャズ)に僕の声を直接届けたいと思っていたこと」。

セルティックスでバトラー大学時代の恩師ブラッド・スティーブンズ・ヘッドコーチと再びタッグを組むことになるヘイワードは、昨シーズン自身初のオールスターに選出された。ショットを決める能力に優れるヘイワードが加わわることにより、オールスターのアイザイア・トーマス(ガード)もプレイがしやすくなる。

今夏の補強ポイントがスモールフォワードだったセルティックスは、ヘイワードの獲得により、トーマス、ジェイ・クロウダー、ジェイレン・ブラウン、アル・ホーフォードらによるラインナップが完成する。またセルティックスには、今年のドラフト全体3位で指名した新人のジェイソン・テイタムも加えている。

イースタン・カンファンレスでクリーブランド・キャバリアーズを超えることが目標となるセルティックスにとっては、昨季平均21.9得点を記録したヘイワードの加入は大きい。

ヘイワードは『The Players’ Tribune』に寄稿した文章のなかで、スティーブンズHCの存在が移籍を決めた主な理由であることを明かしている。

原文:It's official: Gordon Hayward picks Celtics after seven years in Utah by Ron Clements/Sporting News(抄訳)

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